「家族募集します 8話~9話最終回結末」

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「家族募集します」は2021年7月9日から9月24日までTBSテレビ系「金曜ドラマ」で放送。
主演はゴールデン・プライム帯の連続ドラマに初主演となるジャニーズWESTの重岡大毅。
キャストは木村文乃、仲野太賀、岸井ゆきの、佐藤遙斗、宮崎莉里沙、三浦綺羅、丸山礼、石橋蓮司、金子大地、小松和重、福山翔大、平原綾香、宇野祥平、ヒコロヒー、山本美月。

この物語のあらすじは、主人公の赤城俊平(重岡大毅)が突然、妻・みどりを亡くし(山本美月)5歳の息子・陽(佐藤遙斗)を育てていく中で、幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)から「SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそう」という提案から始まる。
そんな突拍子もない提案から繋がった、5歳の娘・雫(宮崎莉里沙)を育てるシングルマザーで教師の桃田礼(木村文乃)と、6歳の息子・大地(三浦綺羅)を育てながらシンガーソングライターを夢見る横瀬めいく(岸井ゆきの)との「にじや」での出会いから始まり、その後出会うそれぞれの問題と向き合う家族と様々展開を迎えながら家族がひとつになっていく心暖まるストーリーになっている。

最終回前の8話では、旅行中の俊平(重岡大毅)と礼(木村文乃)の元に、めいく(岸井ゆきの)の息子・大地(三浦綺羅)から、銀治(石橋蓮司)が倒れたという電話がある。ちょうど出かけていた蒼介(仲野太賀)とめいく、旅行から帰宅した俊平と礼、知らせを受けた黒崎親子も病院に駆けつけ、にじやの“家族”での話し合いが始まる。
心筋梗塞でICUに入っている銀治を見て、銀治の“本当の家族”に連絡を入れるべきではないかと思案するが、銀治は今まで家族について頑なに口を閉ざしていたため全く情報がなく連絡先もわからなかった。
そんな中、銀治の部屋を探索していると昔蒼介が駆け出しのカメラマンだったころの撮った当時のにじやの家族写真が見つかった。
そこで俊平たちは写真だけを手がかりに「#家族探しています」とSNSで銀治の家族を探すことを思いつく。
すると、銀治の家族だと名乗る銀治の息子の妻である久美子(ヒコロヒー)がにじやにやってきて、またここでにじやを手伝い家族になりたいと話し出す。
一方、蒼介の心のなかでは“銀治の本当の家族”の存在が大きくなり、せっかく家族になった“にじやの家族”がバラバラになるのではないかという葛藤が生まれ始める。
そんな中、黒崎さんの元妻・倫子(平原綾香)が訪れいつきを連れにやってくる…
最終回、蒼介は「家族を解散」するのか?俊平たちが出した答えとは?というところで終わっている。

そして最終回 9話
突然涙をこぼした蒼介に俊平は屋上で「今度は自分が話を聞く番だ」と語りかける。すると蒼介は銀治のお見舞いに一緒にきてほしいと言う。そこには銀治の息子・達也の妻・久美子がいた。
銀治と家族が疎遠になった事情を知り、そのために蒼介が思い悩んでいたことを理解した俊平。
銀治の家族の問題を解決したい思いはあれど、それは同時に銀治の家族がにじやに戻ってくることでもあり、そうなれば礼やめいく、黒崎たち“家族”との暮らしが終わってしまうことをも意味していた。
一方、にじやには銀治の息子・達也が向かっていた。そこへ銀治が外出許可をとって帰宅し、到着していた達也・久美子と会話をする。
なかなか素直に会話できない二人だったがめいくの歌を聞いたり蒼介と俊平の後押しもあり、仲直りに向かっていく銀治と達也。
銀治の指示でお好み焼きを焼いた達也、そのお好み焼きを食べ「腕は落ちていないな」と達也を認める。
もう一方、いつきを連れにやってきた黒崎の元妻・倫子と黒崎、いつきの話し合いがはじまる。
いつきは黒崎と海に行ったこと、楽しかったことを話し、黒崎の変化に倫子は驚いていた。
その時、いつきがめいくの歌を聞いてほしいと倫子にお願いし、歌を聞いた倫子はめいくだけに「あなたの思いはちゃんと届いた、ありがとう」と感想を伝え、いつきの提案でめいくの歌をいつきと倫子が一緒に歌い、黒崎が動画撮影をする穏やかな時間が流れた。
にじや閉店後、それぞれの“家族”が話し合い、にじやには達也夫婦が戻ることに、いつきは倫子の元へ行くことを寂しがり泣いたが、黒崎の「一緒に暮らしていなくても、お父さんもここにいるみんなもずっと家族だ」という言葉に押され倫子と帰ることになった。
そしてにじやの“家族”は話し合いの末、「みんなで次のページをめくる時がきた。」とにじやを出ることを決めた。
「真っ暗だったページが蒼ちゃんと出会って思い切ってめくってみたら、こんな楽しい毎日が待っていた。みんなで次のページを開こう」と俊平。
「離れていてもずっと家族」と礼。
それぞれの想いを抱え、にじや再生の後押しをした。
「家族はたくさんのありがとうに包まれている」、「みんなに何度もありがとうという気持ちになった」最後に俊平と蒼介が話をしながらキャッチボールをして話が終わる。
その後、蒼介はカメラマンに、
にじやは達也夫婦か戻り再生、
黒崎は住宅部門に、
めいくは歌のレコーディング、
礼は学校の放課後教室、
俊平は亡き妻みどりの残した絵本を完成させた。

様々な“家族”のストーリーがあり、子役の演技にもらい泣きしたという視聴者がたくさんいた。
ラストではにじやの“家族”は別々の道に進むことを決めたが、夢に向かって行く姿、たくましくなった姿をみたことで
最終回放送ごには「もうすでにロスになった!」という声も上がっていた。
俊平と礼の関係性については謎のままの部分があり、続編を期待している声もでている。

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